比嘉周作オフィシャルブログ アラウンド ザ ワールド

比嘉周作の沖縄〜海外行き来 司会とパフォーマンスショーなど。

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映画 コンサルタント ネタバレを含む感じたこと

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ベンアフレック主演の映画コンサルタント

 

切なくてカッコよくてちょっと変な映画だ。

 

今感じてることを書いておこうと思った。

その2も書くかもしれない。

 

切なさが大きいなぁと思う。

主人公は高機能自閉症なのだ。

40代の独身で一人暮らし。

頭脳はずば抜けて優秀だが、

優秀なゆえ、自閉症とバランスが取れず

とても苦しんだりする。

 

彼は会計士として仕事をしている。

自宅や生活パターンは全てキッチリ決まっており、全ての置き場所やフォークやナイフのポジションも決まっている。

そんな彼は、裏ではマフィアやダークな企業の黒いお金に会計士として関わっている。

 

人も殺すし、そのスキルはかなり高い。

大抵の相手に確実にヘッドショットを決めるし、手強い相手にも機転を利かさる強さがある。

 

だが、しかし自閉症の苦しみが深い。

 

表の顔として会計士をしているが、ある企業の会計審査をした時に、素晴らしい頭脳で驚異的に答えを導き出していくが、

 

相手側の都合で途中で中断してしまう。

 

そこがとてもツラいのだ。

 

最後までやり遂げないと、

 

本当に苦痛なのだ。

 

帰宅して彼が取る手段は自分を棒で痛めること。

 

バカなと思うかも知れないけれど、込み上げてくる苦しみは本当にツラい。

叫んだり、壁を殴ったりでは足りなくて、

自傷行為で解決するしかなくて、

その後に安定剤を飲む。

 

このシーンが胸を痛める。

 

大人の男が40代過ぎて独身で、

孤独に自分を痛めつける。

 

そして、別のシーンも哀しかった。

 

彼は数字にずば抜けて強いが、

彼ほどではないにしても優秀な女性と出逢う。

 

明るくて積極的で前向き。

事件に巻き込まれて一緒に行動する事になるのだが、

主人公に好意を寄せてくれる。

 

2人っきりの空間で主人公は落ち着かない。

 

その経験の少なさ。

または経験がないのかもしれないし

過去に失敗してるのかもしれない。

 

それでも女性が優しく寄り添ってくれようとする。

 

主人公は関係を持つ前に

過去を振り返る。

 

こどもの頃のツラい思い出だ。

 

自分は変わっていて、

他の人から見るとそれは恐怖と感じる。

 

理解されないという事の切なさ。

 

そのトラウマを思い出し、

主人公は彼女の寝顔をしばらく見つめて姿を消す。

 

それは彼女への思いやりだと思う。

自分はダメだから。

自分は逆風や違うことが起きると自分を痛めつける。

その生活は誰かが安心して寄り添うのはとても難しい。

 

姿を消すという選択肢が哀しい。

 

どうして主人公は諦めなければならないのか。

あの女性はもしかしたら寄り添ってくれたのではないだろうか?

 

僕自身が40代の独身で一人暮らし。

猫はいるけれど。

 

そして先週、親戚の叔父さんをなくした。

幼い頃は一緒に暮らしていた。

 

おじさんは精神病を抱えていて

時々自分を抑えられなくて暴れてしまう事があった。

どうしても自分を止められなくて。

本人の苦しさが伝わってきて

今でも忘れられない。

 

おじさんは62歳の独身で癌になりこの世を去った。

 

亡くなる数日前に会いに行ってお喋りをした。

 

会ってすぐにおじさんは握手を求めてきたので握手をした。

そして握手をしたいんだとわかり、

握手を何回かした。

 

会話はスムーズでこんなにスムーズに会話できたのは初めてだった。

 

別れ際にハグをした。

身体は25キロ痩せたそうで、

細く脆く感じた。

 

その繊細さを感じて

ハグは軽めにした。

 

本当に

人生というのはなんだろう。

 

自分の抱えるものや

未来のカウントダウンをゆっくり感じ

 

 

それでも何がしたいのか

 

そもそも何かする気力とお金がない中で生きる。

 

そんな人生がこの世にはたくさんあるんじゃないだろうか。

 

ここまで書いて、実は吉野家でチーズ豚丼のアタマ トッピング 生卵 を食べ終わり書いていたので席を立った。

 

駐車場で待つ愛車を見ると愛情が込み上げてきた。

いつもありがとう。

思わず車体に触れた。

ここで静電気バチッ!とかなるのが

俺なんだよな、

と思いつつもそんな事にはならなかった。

 

寂しさを感じたのでドライブでも行こうと思ったがハンドルはウチへと向かっていた。

 

帰宅するとジャンくんが声を出しながら迎えてくれた。

 

可愛くて切なくて、そんな声を出す。

 

足を伸ばせるソファーに座ると

ジャンくんは登ってきて足に添うように寝始めた。

 

ありがとう。

 

寂しさや切なさは消えないが

薄らぐこともある。

 

ジャンくんは10歳だ。

あとどれくらい生きられるだろう。