淡水のスターバックスはキラキラと
台湾は海沿いの街 淡水。
駅から出るとまだ都市にありそうな小さくて無機質なスタバがあって。
そこをすぎて海沿いに歩いていくと淡水の誇る海が見えてくる。
日差しは強いけど、海はほんの数分では到着。
駅を出る前に、少し立ち止まった。
昨日は縁のある人が天国へ旅立ったり、
自分自身も機材トラブルやなかなかうまくいかないことがあったりと気持ちは落ち込み気味だ。
台湾での滞在はパフォーマンス活動を地道に続けて行くこと。
今後も台湾、香港とストリートライブしていくし、
そしてもう1人亡くした友人とかわした、ヨーロッパを目指す約束がある。
昨夜のうちから準備をして夜中になり、
明け方に寝た。
朝起きたら鼻血が出ていたけど、
大丈夫そうだったし、宿をでた。
地下鉄に揺られながらやってきたのはここ海沿いの街 淡水なのだ。
駅を出て、自然に海沿いを歩く。
一度、グリーティングスタイルのストリートライブをして、駅員さんに注意されてストップ。
注意される場所とされない場所の確認をする。
なかなかうまくいかない中でも、
今日はがんばりたい。
海沿いを行き来してグリーティングして疲れた頃、海に相応しいスタバが見えてきた。
淡水の海がスタバのウインドウに反射してキラキラと美しい。
まるで何かに捧げる輝きのように見えた。
誇りと美しさ、感受性、希望。
あぁ、
ここだ。
ここにしよう。
俺はこの美しい淡水でストリートライブをしよう。
二階に上がるとガラス越しにテラスもあった。
全面ガラスになっていて海がキラキラと反射している。
しばらくブログを書いたりしながら機材をチェックする。
海外でも、やり方や閃きとスキルで人々が喜んでくれる。
切り開き、やり遂げる。
まだまだ足りないこともあるが、
行動して前に進むこと。
旅はまだまだ続く。
海沿いに寄り添いながら白造りのスターバックスは数え切れないほどの旅人を受け入れてきたんだろうな。
そしてこの後、きっと夕陽も美しいんだろう。
さあ、そろそろ店を出てストリートライブに行こうではないか。
海沿いのスターバックスに感謝だ。
きっと、ここは何度も来ることになるだろう。