台湾へ
沖縄で生まれ育つとのんびりした性格になる人が多いのかな。
朝は気づけば予定より20分くらい遅れて出発し、友達のクルマで空港に向かう途中でLAWSONのホットカフェラテ。
ポンタカードのポイントで飲む朝のコーヒータイムはいい気分だな〜。
ポンタカードはなぜかずっと使えなくてポイントはたまるけど使えないという状況だった。
先日、貧乏旅行に備えなるべくお金を使わずにいようと決めて、
ポンタカードを使うために電話したり、ポンタカードのサイトを開いたり。
どうやら登録してる住所が違っていたらしく、それで使えなくなっていた。
まぁとにもかくにも、3000ポイント貯まっていたらしく、ご機嫌でちょくちょく使っていた。
「ポイントで(ココロの中ではカードで)」
カード払い、一括の漢。笑
そういうわけで空港に着いてバス停へ。
格安チケットは那覇空港から貨物用の那覇空港へバスで移動する。
沖縄〜台湾、香港の方は那覇空港到着一階の外に出たら真ん中にバス亭があるからね〜。
空を見上げると青空は薄く遠く、高く続いている。
友人との約束を果たすために少しずつ力をつけている。
まだ先だけど前よりも前進しているはずだ。
ふと何気なく時計を見ると7:32。
もしかしたら搭乗手続き締め切りを数分過ぎてるのでは?
ということに気づいたんだけど、バスはまだ来ない。
1時間前の手続きだった気がするけど、8時半出発なので時間過ぎてる!?
慌ててピーチのサイトで検索したら、
いまは90〜30分前までに搭乗手続きしたら良いんだね!
あと28、いや27分は大丈夫。
続いて荷物預け、機内持ち込みの不安がやってきた。
俺のチケットは、荷物は20キロまで、機内持ち込みは10キロまでとなっている。
昨日から今日まで荷物をあれやこれや取捨選択。
体重計に乗せて重量を計ればオッケー。
ただ、体重計には電池を入れなければ。
海外に持って行く電池の本数が足りなくて体重計から外したのだ。
充電池なので充電中。
が、しかしそれはやってきた。
朝は体重計で荷物を計る段階になって、
体重計に電池を入れるのが難儀だったのだ。
とりあえず手で持ってみて、
あー、たぶん大丈夫な気がする。
と のん気にかまえてしまった。
今は空港で なんとなく不安になりながら体重計で計ったりしてる。
カチャカチャと数字が動いて、、、
お、おぉー?
大丈夫!
18キロと、
もう1つは8キロくらい?
良かった〜。
ちなみに前回は19・8キロで嬉しくてガッツポーズしたんだよねー。
受付の人は特に反応なかったけどな!
飛行機搭乗段階になり、
今度は間違って早く並んでしまった。
1番前ではないか。
いつも思うけど、沖縄の人より、中華系の人達が並ぶの早いよね。
沖縄は、日本より台湾などの海外が近いから性格的ににるのかなーとも思うけど、並ぶことに関しては違うようだ。
台湾人は優しくて感受性豊かな人達が多い。
優秀な人も多く、中国語、英語、日本語と三ヶ国語話したりする人も、沖縄よりは圧倒的に多い。
そんなこんなで、飛行機に乗り込んだ。
1番後ろの端っこの席。
最初は席を間違って廊下側に座ってしまった。
その席の人が来て優しく指摘してくれた。
どうもすみません。
そして窓際へ。
隣の席は赤ちゃん抱っこした女性だった。
おー、カワイイな。
仕事柄、ファミリーを相手にすることが多いというか、こちらが選んでいるわけではないけれど、なぜかファミリー層に好かれる事が多いんだよね。
こどもたちの仕草や笑顔が大好きだからお互いハッピーだね!
類は友を呼ぶ。
そう、君たちのココロはおっさんなんだな。
まだ若いのに、、、
というわけで、隣が赤ちゃんとは、これから台湾でする事を思うと、なんだか縁起が良いなぁ。
座って1分後、
赤ちゃんがゲロ吐きました。
おおう、
く、くさい。
初めてだな飛行機の隣でこんな事が起こるなんて。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
かわいらしい雲を眼下に見ながら、
快晴の飛行機は穏やかに台湾へと向かう。
台湾に到達してからのプレッシャーを感じながらも、ココロに揺れはない。
2時間睡眠だったからな。
いちいち不安になるのが難儀なんだろう。
台湾に着いてからの不安とは、
ズバリ旅費だ。
まずは2週間の滞在なんだけれど、
貧乏旅行なので宿が4泊分しか取ってない。
なので、台湾にいる間に宿泊費や食費をなんとかしないといけないのだ。
まぁ、その辺りはエンタメ力を活かして、
ストリートライブしながらチップを貰えたら何とかなるんじゃないかなーと。笑
ははは。
これは以前からの夢だったというか、チャレンジというか。
今、沖縄や日本でサバイバル、というのはなかなか起こり得ない。
アウトドアの知識があって、どこでも生きていける、という人はその島の中の山に住むとか、他国に行って山の中でサバイバルがメインだろう。
街中で犬や猫を狩り、畑から拝借はしないと思われる。
というわけで、海外の街でどうやって生活するか、というのが自分の現代におけるらサバイバルだ。
インターネットビジネスでノートパソコンやスマホで世界を旅する人もいるだろう。
それもいわゆる現代のサバイバル、
リッチサバイバルなのだろう。
そんな知識も努力も向いてないので、笑、
わたくしの場合は、ストリートライブ、メルカリなどの身の回りのものを譲ったりするインターネットビジネスなのです。
沖縄にいる時は、司会やステージショー、紙芝居ショーがメイン。
この数年は、出費が多くて自分への投資、経験への投資でした。
その代わり、やっとターンは変わり始め、
おそらく7月から花開く我が運命、だと思っております。
42歳の春がはじまるのです。
たぶん。
機内アナウンスは、あと25分で台湾に到着と伝えてくれた。
そろそろarrival カード「入国手続き票」を書かなくては。
以前と内容が変わったな〜。
visaとあるけどVISAカードは関係なくて、
ビザありで入る場合に書いてねという欄があります。
観光だと特にビザはないのでここは空白で。
これを書くために機内へはボールペン持ち込みを忘れずにね。
台湾空港着いてからも書けるけど、国によってはボールペン置いてないからね。笑
下降を感じながらお気に入りのストリートライブ動画を聴きつつ、arrivalカードへ記入し始める。
もうすぐ到着だ。